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柚子畑 |
もう梅雨入りとか、早いなあ…今年は花も草も、例年より2週間も早かった…大雨も増加しているし、気象情報から目が離せません。
近所を歩いていたら住宅のどこからか甘~い香り。ちょっと粘りつくような、かなりつよい香り。
ああ、この花が咲くころなんだ。柚子の花です。
柚子畑もあります。
40年とかいった昔になると思いますが、おそらくJAの指導で、ポン酢用の柚子を植えています。大きさが小ぶりで果汁がよくとれる品種です。ですが、提携していた加工工場が操業を止めたとかで出荷先がなくなり、おおかたの畑が木を切ってしまいました。
レモンのように、輪切りでギュッと絞って使えます。利用しやすくて、私は好きですが、大きな本柚子より香りが劣るとかいわれて、評価は低いのかも。
たくさん絞った汁は冷凍したり、しょうゆ・みりん・昆布・鰹節と混ぜて、ポン酢を作ったり、おいしいんだけどな。
砂糖で煮て乾かしたもの(ピール)を、パンを焼くときに入れたら、なかなかの味でした。
柑橘類の花って、香りがよいですよね。
庭先でも植えているお宅があるので、香り、味わってみませんか。
今までカラカラの天気が続いていたので雨はありがたいですが、もう豪雨の地域があるとは。
庭を見たらクモの巣が雨粒をまとって目立っていました。
木一面に白いのはクモの巣。
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木にかぶさるれレースのような白いのが クモの巣 |
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こんな網を張ります 上の方真ん中のくぼみにクモは潜んでいます |
大きな黒い紙があったら、
普通のクモの巣もきれいな写真に撮れるのにな、ゆっくりクモの巣をみられるのにな、
と思いました。
周囲の田んぼは「麦秋の郷」の様相です。
秋ばかりでなく、今も収穫の季節。
麦も、梅だって(梅雨というくらい)、ラッキョウも今から収穫、菜種油の菜種だって、今種をつけているでしょう。
6月は、じつは実りの季節でもあったわけ。冬を越し春早く花を咲かせていた草たちは、今頃実をつけています。 道端の様子を紹介します。
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麦畑 |
左は麦畑が広がる光景です。
風が吹くと、麦の穂が波打って素敵です。
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ホソムギ かな? |
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カラスムギ ヨーロッパや西アジア、 アフリカ原産 |
道端には、牧草として持ち込まれ全国に広まった、イネ科の植物がたくさんあります。
日本原産の方が少ないのではないかな。
ゲンノショウコみたいですが、アメリカフウロです。
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カラスノエンドウ |
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スズメノエンドウ |
カラスとかスズメとか、
何だか楽しいですね
身近だったのでしょうね。
大きさの小さいのがスズメです。
そういえばキツネも名前によく出てきます。
キツネも身近な生き物だったのでしょう。
イヌは、ちょっと質の落ちるもの等に使っていますね。イヌザンショウとか。
川の土手の風景は、いかがでしょう。
アザミが咲いています。
チガヤの穂もだいぶ前から風に揺れていい雰囲気でした
アザミは今頃目立っています。
こちらはキツネアザミ。分類ではアザミの仲間ではないけれど、 ちょっとアザミの様な花。種ができる頃、かわいいポンポンを作れます。
他にもいろいろ、花やら実をみられますよ。春の花のような華やかさはないけれど、
目にとめると楽しいですよ
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ノビル 庭では増えて 憎たらしいのですが、ここではかわいい |
スイバ 土手で風に揺れているノイバラはいいですね。
野の草むらにも、こんもりと白く浮き上がって見えます。
園芸種のバラにはこの花の血が流れていますよ。
地味ですが、大切な遺伝子を人々に引き渡した野に咲くバラです
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柿の花 |
柿の花やら、たっぷり種の付いたネギ坊主やら、
そうそう、金銀花ともいうスイカズラやら。
この花、いい香りを漂わせ、花の奥には甘い蜜が たっぷり。
梅雨の頃は、華やかな赤や黄色より、こうした
白い花が目立つようになりますね。
身近な散歩道で、庭で、こうした自然に目をとめてみませんか。
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ネギ坊主 |
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スイカズラ |