地球の歴史の話では、聞き慣れない言葉が出てきます。年代もその一つです。
日本の歴史の江戸時代や明治時代なら誰でもわかるのですが、地球の歴史の石炭紀や白亜紀、さらには中新世などといったら、何のことやら。
そこで、以下に表を載せておきます。ご参考に
資料
地質時代とその年代
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年代
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新
生
代
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第四紀
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完新世
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1万年前~
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更新世
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260万年~
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新第三紀
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鮮新世
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530万年~
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中新世
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2300万年~
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古第三紀
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漸新世
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3390万~
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始新世
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5580万~
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暁新世
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6550万~
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中生代
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白亜紀
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1億4600万~
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ジュラ紀
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2億~
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三畳紀(トリアス紀)
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2億5100万~
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古生代
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ペルム紀
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2億9900万~
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石炭紀
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3億5900万~
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デボン紀
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4億1600万~
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シルル紀
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4億4400万~
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オルドビス紀
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4億8800万~
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カンブリア紀
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5億4200万~ | ||
先カンブリア時代
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46億年~5億4200 万年前まで
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この表を見て、「おかしい、年代の数字が、自分の持っている本と違う」という方もいらっしゃるのでは。
・・・この数字は変わることがあります。
第四紀始まりは260万年ですが、つい最近(2009年6月)まで180万年でした。専門家の話し合いで、区分する場所が変わることになったのです。200万年といっていた時もあった・・・
最近、弥生時代とか縄文時代とかが、全部が今より500年古くなるかもしれないと、日本の国立歴史民俗博物館が発表しています。放射性炭素同位体というものを使って計測するのですが、その計測が少し違っていたということになるわけ・・・?さあ、これからどうなるのでしょうか。
学問の進歩は、なかなか大変なことです。
「何年前」というのが測れるようになったのは、じつは20世紀も半ば。人類の歴史の中では、つい最近のことといってもよいでしょう。しかも正確に測るには様々な条件を考えなければならない。簡単な話ではないのです。
なお
上記の表は2013年度使用の高校地学教科書からとりました。
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