夏がやっと終わる・・・今頃の花
今年の夏の暑さ・・記録的。
自家用で畑を作っている人が言っていました。
「今年はひどかった。毎年こんなだったら、もう、まいってしまう」
そんなわけと言ったら言い訳になりますが、8月が終わってから、やっと今になってブログを開きました。「野道 山道」の名前の由来を聞かれた方がいて、申し訳ありませんでした。
名前の由来
下仁田町はジオパーク(大地の公園)という事業で、ジオパークとして指定を受けました。10年はたたないけれど、何年前だったかなあ・・・。下仁田では地質関係に詳しい人が中心の有志(元学校の先生が多かった)での下仁田自然学校という活動が、今から20年前から始まっていて、私もそこに参加していました。そこで、地元ガイドをやりたい人に地質の基礎などの説明ができないかと思ったわけです。きっとほとんどの人に馴染みのない世界でしょうから。
何か印刷物を作ろうかと思ったものの、「ブログがいいよ」といわれて、なるほど、と。ですから最初の名前は「下仁田ジオパーク地学講座」。そのうち、下仁田を離れての話題をとりあげはじめ「野道 山道」になりました。
すこし昔の話になりますが、20年ぶりに生まれ故郷に帰ってきたとき、町も自然のようすもずいぶん違ってきているような気がしました。そこでふと思いついて地域の通信として書き始めたものの名前が「野道」。何しろ関東平野の始まる付近の平らな土地で、田んぼと畑の広がる土地でしたから。
何という名前にしようかなと思っていた時、親しかった人が「”のみち”というのを出していた人がいたよ」と。この人、戦後間もなくからずっと小学校の先生をしてきた人ですから、知り合いの学級通信の名前だったのかもしれません。それが気にいって、「野道」に。
草の繁る、田んぼの中の道を歩いて学校に通った記憶につながり、なんだか懐かしかったのです。
今度は下仁田の話で山もあるからと、「野道 山道」になりました。名前ひとつにも、思い出ってあるものですね。
そんなわけで、今回は最近見たものを紹介しましょう。 日付を見ると、ずいぶん前のものもありますが。
沼田の農家の方から黒いトマトをいただきました。ヘタの方から黒くなるんですね。面白い。中身は普通に赤です。
ウメバチソウ |
ハエ?・・・拡大してみると、細部にまでいろいろ凝っているものですね。
上方中央の少し大き目の塊は越冬芽と言って、これで冬を越すそうです。タヌキモかイヌタヌキモかを見分けるのには、これを見るようですが、私には区別がよくわかりません。
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