2020年1月21日火曜日

オリオン座が大変?

オリオン座の中の星のひとつが、
  今、天文ファンの間で、話題沸騰だそうです

星の名前は ベテルギウス
★今、この星が急に暗くなっているのだとか。
 2019年の10月以降の話です。まさにホットな話題。
 さっそく空を見上げたものの、普段の明るさがどの程度かわからない・・・1等星だったと思うけれど、という程度の認識なので、どれくらい、暗くなったのか、わからないのです・・・
 12月には10月の半分の明るさになり、全天で10位の明るさだった星が21位の明るさになったなどと、ネット上には書かれてありました。(日本で見える星で21位?世界中で21位?…そんなことも知らないけれど、調べるのも面倒で、まあ、いいか・・・)
  ところでこの星、もともと明るさの変わる星ではあるのです。でも、今までにないほど暗くなっているとか。いったい何が起こっているのか・・・

 この星は膨張したり縮んだりを繰り返していて、それで明るさが変わる星なのだとか。何だか不安定な感じ。縮んだとき明るくなり、膨らんだとき暗くなります。なるほど、”やがて爆発か”も納得。
 

 「もしかしたら、爆発する?  超新星爆破か」と、目が離せないという人たちがいるようです。天文学者は、「爆発するのは明日かもしれないが、何万年もあとかもしれない、それくらいのスケールで考える話」と、冷静のようです。
どうやら爆発する運命にあることだけは、確かのようですが。
  さすが宇宙、時間スケールも大きい。

超新星爆発? 星の大爆発です。有名なのが「かに星雲」誕生の時の爆発。その記録は日本や中国の文書に書き残されています。
 1054年、藤原定家の記した明月記に「客星が現れ、昼でも輝いていた」といった記述があるとのことで、そんな話、たしか高校の時、授業で聞いた。
そうか、星雲というのは星の爆発した後の残骸なのか、などと思ったわけです。
天文ファンにとっては、いえ、誰にとっても、「もし見られたら、すごい」といった天空の大事件に間違いない話なのです。

右側の4つの星とその中に並ぶ
3つ の星がオリオン座の星。
天高く、南の空に見えるときの姿
ところで、オリオン座って、超有名な星座です。小学校の理科の教科書にも、中学校の理科の教科書にも載っているし、とてもみつけやすい星座で(3つの星が並んでいる)、冬の澄んだ空気の中で明るく輝くので、よく見えるわけです。
とはいえ、皆さん、本物の星座をよく見たことあるでしょうか。ベテルギウスがどの星だか、わかるでしょうか。
「バカにしないで」と言われるかもしれませんが、でも、案外知らないかも。私も、あれ、どれだっけ、などと思ったり。
中学校の理科資料集の図を載せてみます。
最近のものを持っていないので、もう20年も前の本の図ですけれど。

 12月や1月なら、夜の早い時間に東の空を見れば、オリオン座が地平から昇ってきています。シリウスも輝いています。夜中になれば同じ星が天高くに見えます。太陽と同じように東から昇って西に沈むわけです。子どもたちもこんな経験をすれば、「星の動き」などという理科の話も、すぐに理解できるのでしょう。

以下は、東・南・西の空の、星の動きの図です。
   これは星が動く軌跡をなぞったものです。星は矢印方向に動いて見えます。
一番左が東の空、真ん中が南の空、右が西の空。オリオン座の形を書けばいいのにと言われそうです・・・
自分で描ければいいのですが・・・
東の空に見えるときは、オリオン座はちょっと横に寝ていますね。

こんな機会に、オリオン座を見てみませんか。

 ベテルギウとリゲルという星が有名で、赤みがかって見えるのがベテルギウス、青みがかって見えるのがリゲル。星の色は重要な情報で、温度がわかるし、そこからさらにいろいろなことがわかってくるというのです。
大人の人も、きっと昔勉強したのですが、そんなこと、忘れてしまいますよね。
下の図は、中学生の参考資料集に載っていました。
へ~、中学生もこんなこと勉強するのだ・・
 図がぼけていますが・・・赤い星ベテルギウスは大きくて、表面温度3000度くらい(グラフの横軸は、右に行くほど数字が小さいので、要注意)。これ、星の中では低温。赤色巨星というグループ名までついている。
一方青い星リゲルは小さくて、温度は1万度を超える高温。

グラフでは、いろいろなタイプの星が何やら意味ありげに並んでいる。
これ、星の一生を表しているという図です。


もう少しわかりやすそうな図が以下です(高校の教科書からとった図)。星の一生をタイプ別に表しています。
これを見ると、星の一生は重さによって決まってくる。重い星(質量が大きい)ほど、最後が派手に大爆発をするような・・・で、ベテルギウスは大きくて重い星のタイプ。
今のところ、脈動変光星というステージにいるとのことで、0等星から1.3等星付近で明るさを変えるとか。(ちなみに、数字が小さいほど明るくて、太陽は―26.7)。


それにしても、よくまあ、こんなことがわかるものですね。そのことにも、感心してしまいます。



幼い頃(小学生)の、こんな記憶があります。
 夜、父と外にでたとき、父が「あ~、北斗七星だ」と、空を指さしたのです。
一緒に空を見上げた夜空には、のびのび大きく描かれた北斗七星が輝いていました。星座の勉強はしていたはずですが、実際の夜空を見ておらず、星座の図を見て、なんだかごちゃごちゃしたもののイメージしかなかったわけです。「北斗七星ってこんなに空に大きく描かれているんだ」と、心に残ったのでした。
 多分、小学生でも低学年ではない頃のことでしょう、そんなことも知らなかったのと言われそうですが、知らなかったのです。その時の広々した印象がこころよく、こうして今になっても思い出せるのでしょう。

星の動きなど理解するのは難しいけれど、夜空を仰ぎ見てロマンを感じるのは、誰でも味わえることで、どこにいてもできる話。お金もかからないし。
1月も半ばを過ぎた今、夜7時前に、もう、オリオン座は地平を離れて、東の空を飾っています。
~~~~~~~~~

ところで、こんな歌、歌ったことありますか。
今の若者・子供たちは、聞いたことあるのだろうか・・・
 冬の夜空を、とても素敵に描いていると思うのです。
   「舞い立ち」「さざめく」「北斗の針」 「星座は巡る」
         こんな言葉が、星たちに命を与えています。

  オリオン座やスバルを探してみたくなりませんか。

冬の星座

1.木枯しとだえて さゆる空より
  地上に降りしく 奇(くす)しき光よ
  ものみないこえる しじまの中に
  きらめき揺れつつ 星座はめぐる

2.ほのぼの明かりて 流るる銀河
  オリオン舞い立ち スバルはさざめく
  無窮をゆびさす 北斗の針と
  きらめき揺れつつ 星座はめぐる
  

2020年1月15日水曜日

ぐんまの自然の「いま」を伝える 展示会が開かれています



自然に親しもう、自然を調べよう
       ということで、
群馬県内で自然にかかわる人たちが、毎年の活動のようすを発表しようという催しが、今開かれています。会場は群馬県立自然史博物館です。

「へえ~、こんなことがあるんだ」といった自然情報がポスターなどで展示されています。「サクラなどの幹にはいりこんで枯らしてしまうカミキリムシの情報」とか、「シカやイノシシが畑を荒らすというけれど、被害は?」「クマの生息状況」などちょっと身近に感じるものもあります。高校生も参加していて、頑張って発表しています。
1月11日は基調講演や口頭発表もあって、発表者の多くが参加していて、交流もあるといった趣向でした。

レース模様のキヌガサタケ、
一度見たことがあるなあ
子どもづれや
ふらっと来られた人たちに人気は、たくさんのキノコ。前橋にお住まいの方がつくられたものとのことです。

作者はキノコの専門家ではないけれど,実に精巧につくられているとのこと。キノコのテーブルには、キノコのお絵かきコーナーもあり、子どもたちが喜んでお絵かき。記念の写真撮影コーナーもあって、喜んで撮影する姿が見られました。
描いた絵は壁に貼るわけです。

とにかくたくさんのキノコ
楽しませていただきました。
     




今年は「巨大キノコが発生!」とテレビのニュースで見ていました。
そのキノコの写真と、実物を標本にしたものも展示されていました。標本にすると大きさは2/3ほどに縮んでいるといいますが、それでも大きいものでした。
  下の写真です。

 
子どもたちに人気の動物たちのはく製も置いてあります。


熱心に発表ポスターを見る方々 




    私たちも紹介発表をしています。
下仁田町で見つかったチャツボミゴケについてです。

展示のようす

鉱山から流れ出す水から鉄分が沈殿し
葉やコケにびっしりとくっついています





鉱山の坑口から流れ出す水にチャツボミゴケが育っています。この水がと同じくらいの酸性度の水というものです。
ここには鉄分が沈殿して、周囲は鉄鉱床の始まりといった現象が見られます。鉄分にまみれた木の葉やチャツボミゴケが見られました。
 ところが、秋の台風19号の大雨で、なんと、流されてしまった・・・また復活するに違いないと、これからも観察を続けようというものです。

自然に親しむことで、自然を大切に思うようになります。自然を伝える博物館を、皆さんもを訪ねてみませんか。
私も、少しは紹介を続けようかと、あらためて思った次第です。

なお、この会場は無料で入れます。本館の展示は入場料が必要です。


2019年12月24日火曜日

年の暮れに咲く花



もうじき新年ですね
自然災害の多い昨今、温暖化をひしひしと感じます。
寒い寒いと言いつつも、子どものころと比べて、冬がずいぶん暖かい。
子どものころと同じ町に住んでいるので、違いを具体的にもあげられます。
ちなみに住んでいるのは群馬県の平野部、川向こうは埼玉県です。JR高崎線の新町駅までそれほど遠くない場所です。

気候の違いの証拠をあげてみます。
  •  昔はつららが下がったなあ‥‥今、つららなんて見たこともない
  • お正月に飾った庭のスイセンの花・・・放っておくと寒さで凍って、茎が折れてしまうので、いつも稲わらで覆ったものです。まったく同じ場所の同じ品種のスイセンが、今は何もしなくてもきれいに咲いている。
前橋の人からは、庭で実ったミカンをいただきました。甘くおいしい・・子供のころミカンも植えてあったが、むしろなどで覆って、やっと生きのびている雰囲気で、酸っぱいミカンがなったものです。とはいえ、ミカンの品種改良も進んでいるでしょうし、単純比較はできませんが。 
 「気候変動」というと他人事のようですが、台風・豪雨などの災害がわがことになってきた今年でした。

ところで、今頃、どんな花が咲いていますか?
 え~っと・・・サザンカと‥あとは・・といったところでしょうか。
 でも、野の花も含めて、よく見ると、咲いているのですよ。
散歩がてら,目をとめてみませんか。
我が家の庭にあるものを紹介します。

     左は 冬咲クレマチス。 
 本当に冬咲くのです。何も手入れしていなくても。
今年、さし芽をして増やして庭に植えておいたのですが、草に埋もれてしまい・・・今度こそ増やして、欲しい人いあげようか、と思っているところです。

右はビワの花
 秋から冬に咲くのです。ビッシリと繁った葉と花は,陽だまりになってになってハチがぶんぶんやってきて,かすかな香りが漂います。
                         

鳥が落としていったフンからは、マンリョウが育っています。
子どもの頃はマンリョウなんてこの地域にあったかなあ?竹藪にヤブコウジはあったけれど。赤い実が数個つく、かわいいものでした。
40年も昔ですが、秋の神戸の丘陵を歩いていて、マンリョウが自然に育っているのをみて、「マンリョウって、こんなところで育つんだ」などと思ったのを覚えています。

スイセンは、早咲き種が咲いています。いい香が漂います。
いかにもスイセ。ンという日本スイセンは、今つぼみがたくさん立ち上がってきています。お正月には部屋に飾れます

ロウバイもつぼみを切って家の中に置けば、黄色い花を開き、芳香が漂います。



どうぞ、身近な花にも目をとめてみてください。
 よいお年を、という時期になりました。時のたつ速さを感じるこの頃です。



2019年12月19日木曜日

オルガニート オルゴール 

珍しい楽器にふれてみました。
ギターのような・・それともマンドリン?  
いや、丸い形って、バンジョーっていう楽器があったかな?  
 いいえ、よく見ると弦がない!!?
 
名前は
 オルガニート オルゴール

 ついているハンドルを回すと、オルゴールのような音色がこぼれます。まわしながら歌を歌うと、ちょっと気分がいい。

 もともとオルガニートという製品があって、それに新たにボックスを設計し組み合わせたものとか。
 つまり、この楽器を持ってきてくれた
山田幸男さん考案のオリジナル楽器。
今、全国で24台しかない、とか。

 ギターが趣味の山田さん、ライブでオルガニートオルゴールに出会い、いい音色だなあ、と。「ギターのボックスに付けたらもっと良い音が出るのでは」と。思いついたら即実行。あれこれ工夫。
定年退職後ということでしょうか、空き家になっている下仁田町の実家を工房にして、これから制作に本腰を入れるようです。

 ハンドルを回すと、紙が送られて音楽が流れます。
まわす手をとめると、曲も止まる…楽器なんて触ったこともない人が、演奏しながら歌う気分を味わえる、というわけ。
「回すだけで誰でも弾ける。特に高齢者施設や病院で楽器の癒しやリハビリで活用してもらえたら」とは山田さんのお話。

 広島のある施設から問合せがあって楽器を送ったところ、感謝の声が届いたそうです。どんな施設かも知らずに送ったのですが、そこは重度しょうがい者施設、まったく目が見えなかったり、耳が聞こえなかったり、手足がなかったりといった様々な人が入所している場だったそうです。そういった方のお腹の上にこの楽器を載せて曲を弾くと、その振動が体に伝わり、その刺激をとても喜んでいたと。音は聞こえなくても、楽しさを伝えられたわけです。
  いい話ですね。 多くの人に喜んでほしいです。
~~~~~~~~~~

ところで、この楽器の写真、ネコちゃんの顔のまわりに、穴のあいた紙テープのようなものが・・・これ、昔どこかで見たような・・昔の計算機? 織物の機械・・・?

 じつはこの楽器、この紙テープを取り換えると、いろいろ違った曲を演奏できるのです。紙テープはその命令を出すパンチカードとのこと。
パンチカード?? コンピューターの発達で忘れ去られていますが、
初期のコンピューターでも使っていたのではないかな…アニメなどで科学者が紙テープを読んでいるようなところ、あったような気もする。


 紹介のチラシを載せます。

今後は材料に、下仁田産の間伐材の使用も検討しているといいます。
広まってほしいですね。


 




2019年12月10日火曜日

クマだな 今年はたくさん

クマだな

野生動物の出没がニュースをにぎわせています。

今年の実りは少なそう。クリの実は見けなかったし、ドングリもみかけない・・
先日出かけたみなかみ町の大峰山では、大きなミズナラの木にたくさんのクマ棚が。
木の下には足の踏み場のないほど折られた枝が落ちていた。もっと小さなミズナラの木も枝はバキバキ折られていた・・・
植林された杉の木の皮ははがされ(くまはぎ)、
 ところどころに残る雪には熊の足跡が。   
   残念ながら、どれも写真を撮っていなかった・・・何ということか・・・
   ちょっとした作業に気をとられてはいたのですが・・・・

仕方ないので、11月初旬の同じ場所の写真を載せます。まだ葉が残るなか、折られた枝の熊だながたくさん、この時、木に絡まっていたクマだなが13個。木の下にも、ひし折られた枝がたくさん落ちていました。  
11月2日 ミズナラには枯れたような塊
クマがへし折った枝、クマだなです。

12月には葉も落ちて、たくさんのクマだなが枝に見え、下は足の踏み場もなく枝が。
枯れたような塊「熊だな」が
たくさんありました。

12月より写真映えしないなあ・・・・
12月の写真の無いのが、
 返す返すも残念!!



実りの少ない年には熊棚がたくさんできると聞いたことがあったけれど、本当なのかな?
あらためて山に詳しい人に聞くと
 「そういう人もいるし、そうでないという 人もいる」 
 つまり、よくわかっていないのか・・・
                                      






クマのフンです

木の下にはへし折られた枝がたくさん落ちていました。本当はもっとたくさん落ちていたのですが、ちょっとしたことに使おうと、運んでしまっていました。

付近にはクマのフンもあちこちに。


何年前だったか、山の実りが豊作の年、たくさん落ちていたクリの実が(野生の小さな
クリの実ですよ・・・)きれいに食べられてたことがありました。ナイフで切ったように半分にきれいに割れて、きれいに中身がない。クマが食べたと教わりました。あの大きなクマ、あの爪のある到底繊細とは見えない手で?!
私よりはるかにきれいに食べている!! もう、びっくり。
その写真、ちょっと探したけれど見あたらない…削除しちゃったのかなあ・・・またいつでも見られると思ったのが間違いでした。たしかに、そのあとも見たことあるわけで、見られないわけではないだろうが・・・しばらくは食べた殻をとって置いて、人に見せたりしたのですけれど。
 「また後で」とか「いつでも見られるだろう」などというのはダメだとつくづく感じたクマの話でした。
   以下は、冬眠から覚めた春のクマ、木に登って若葉を食べているのでしょう。
    (私がとった写真ではありませんが)




今回、12月には、カモシカに会いました。
カモシカって、じっと立ち止まってこちらを見つめるんですよね。
山の少し小高い場所で、民家のある所でした。

60年近く前にはもう絶滅寸前で、に「自然のアルバム」という番組で、幻の生きものが撮影できたと、放送していたのを、なぜか覚えています。
カモシカには時たまこうして出会います。


今、鹿の増加が問題となっています。
野生の生きものと、どう付き合うか、ますます問われていくのではないでしょうか。





2019年11月30日土曜日

もう冬 書き忘れた秋の風景

書き込みはすっかりお留守に。
理由は・・パソコンの扱いの基本を知らないままでいると、簡単なことで困ったりするもの。
今どきはAIなどといわれて、ついていけない…いえ、私にとっては、ついていく必要もないか。

愚痴を書きましたが、秋の風情をいくつか
    近所のイチョウ畑です。銀杏をとるために栽培しています。

さざんかも咲いて ~~~
この花は昔からの品種。農家の庭先にはこれの大きな木があったりします。昆虫の羽音が聞こえて、なんだか、のどか。
かくいう私の育った家にも、庭先にこの花がありました。
~~~~~~~~~~~~~
   こんな歌、歌ったことありますか?

1番 かきねの かきねの まがりかど
   たきびだ たきびだ おちばたき
                「あたろうか」「あたろうよ」
歌詞、             きたかぜぴいぷう ふいている
覚えていました!               

でも、最近は「焚火はしちゃいけません!」  2番 さざんか さざんか さいたみち
農家でも、庭の木の枝など燃やしていると     たきびだ たきびだ おちばたき
クレームが来たりする              「あたろうか」「あたろうよ」
あの焚火の匂い、赤い炎、素敵なんだけどナア    しもやけ おててが もうかゆい
焼き芋もできない。さみしいな。
防火上許されないというわけか・・・
たしかにそうかもしれないけれど、炎のない電気なら安心というわけではないのは、先ごろの沖縄の首里城火災を見てもわかります。電気ストーブの火災って、案外多い。火がないから安全と思いこんでいる人が多いわけです。火事の原因第一位は、放火とか。
マッチも生産がほとんどなくなったようだし、オール電化で調理すれば,日本に住んでいれば火を見ることなく生活が成り立つわけ。もっともそんな人は世界では一握りでしょう。
 ファラデーはゆらめくろうそくの炎を見つめて「ろうそくの科学」を書きました。そうして科学の世界の広がりを伝えました。そんな世界がなくなってしまいそう。



← 何の写真だかわからないですよね
  真ん中あたりに、けものがいます。
たまたま双眼鏡を持っていて、見ました。
川辺をトトトと歩き回り、何か見つけて食べたり、ぽかぽかとした秋の日差しの中、気持ちよさそうに川原に寝そべったり。残念ながら近くをとるのに適したカメラしか持っていなくて、こんな画像しかありません。あまりにおだやかに安心そのもののような情景に、しばし眺めていました。
ところでこの生き物、なに?やせこけた犬のように見えたのですが、首輪のない犬がそこらをうろつくなんて、あまりないのでは。では、キツネ? でも、ふさふさした毛のキツネの面影はない。もしかして、病気にかかって、毛が抜け落ちたりしている?そんなタヌキをテレビで見たことがあります。
穏やかで気落ちよさそうな生き物の姿に、「元気でいてね」と声をかけたくなりました。 
                    
ミツマタ 
春に咲く花のつぼみがもうあるのですね


11月20日には、まだサフランも咲いていました。 秋咲きクロッカスという風情です。  赤いめしべを集めて黄色い色をだす香辛料、サフランにするとか。とても高価なものとか、当然でしょうね。

道端の野菜売り場で、こんな大根を見つけました。
「下がダメになってしまって、切り取りました。これでもかまわない人はどうぞ」というわけで、安く売っています。
どうしてこうなったか‥‥畑を見ればわかります。大根が何やらまばら。出荷したからではありません。10月の台風による大雨のせいです。畑から水がいつまでもはけず 腐ってしまったのです。農家の方はすぐに柵の間を掘り、なんとか大根を助けようとしていたのですが。
近所の人、今年はホウレンソウがはえなかった、と。自家用ですが、こんなの初めてと。80歳代の農家の人、自家用ですが、ホウレンソウを4回も蒔いたと話していました。
ちゃんと芽だしをして蒔いていたのに、と。こんなことはじめて、と。
  今年の気候は、いつもと違うのではと、みんな感じているようです。
温暖化と言いますが、ひしひしと感じるこの頃です。



2019年11月13日水曜日

災害支援

大水害をもたらした台風19号の襲来から1か月たちました。
はやいものですが、被災者には長い1か月だったことでしょう。

 災害支援
先日玉村町でチャリティーコンサートが開かれました。
えッ、もうチャリティー,と思いますよね。
 でもこれは
  「東日本大震災復興支援チャリティーコンサート」 今回で9回目です。

津波の年、2011年から
毎年開催しています。

コンサートの収益の送り先は、女川町。今まで
531万円を送ったとのこと。
お金は主としてソフト事業に使われ、被災者の心のケア、地域づくり、観光振興などに役立っているとのことです。

現代社会は次々新しいニュースに目を奪われ、
興味関心も移り変わっていきます。
そんな中で、最初から、「10年は続ける」と決めて始めたとのこと。
今では玉村町での恒例行事として定着しているのかもしれません。

客席数914席のホールは満杯のようす。500円の入場料で楽しめ、寄付にもなれるという、参加者にとっても、お得感のある催しなのです。
近郊の市民合唱団4つの発表、プロのソプラノとバリトン歌手の歌(野崎由美さん、猿谷友規さん)、そして前橋東高等学校吹奏楽部の発表。


























前橋東高校吹奏楽部は今59人のメンバーが在籍という校内人気の部活、コンクールでも良い成績をおさめているようです。
曲目も、オーソドックスのものから「日本民謡メドレー」、「日本レコード大賞、栄光の昭和50年代」北の宿から・北酒場・ルビーの指輪・勝手にしやがれといったものまで、お客様を喜ばせるものも(地域の年配者がたくさん来ています)。高校生による着物姿の踊りやら、ドレスをまとってのダンスやら。
高校生のエネルギーを感じ、彼らにもいい経験なのだろうな、とうれしく思います。
 10月の水害の人たちにも、皆の支援が届くよう、これからの生活が成り立っていけるよう、願わずにおれません。

近年、次々と起こる自然災害、多くの人がわがこととして感じ始めているのでは。
一過性ではなく、こうして支援を続ける意味も感じます。
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どうしたら災害を減らせるか、専門家の意見もたくさん出ていることとおもいます。
昔から、「水を収めるものは国を治める」と言われてきているわけです。
それくらい大切なことなのです。強大な科学技術を手に入れ、人はあまりにおごってきているのかもしれせん。

前回紹介した下仁田町の鏑川の青岩公園付近では、たとえば、川岸でこんな様子がありました、というものを紹介します。

青岩公園からも見える川岸の崖、下の方は青岩(みかぼ緑色岩)。草が張り付いてる崖の上の方は、砂岩でしょうか、とにかく全く違う岩石。境目はほぼ水平な断層。これって、下仁田の地質で有名な、くりっぺ現象。下の緑の岩の上に、上の地層が横滑りしてきた部分でしょう。
今まで誰も気づかなかったということは、草などに覆われていたからでしょうか・・・
私たちが野外で観察している自然現象は、こうした自然の営みの中でちらりと顔を見せてくれているものなのだと、感じたものでした。





こちらは公園内、洪水の時川の水がぶつかった崖の部分です。
川岸の崖の(青岩の石)が、崩れて下にたまっています。
後ろの方には、はっきりと滑り台のような部分が見えます。これ、断層でしょう。
今までこんなに見えていたっけな・・いや、そんなことない・・・などと。
普段、よく見ていないわが身を恥じる気分でした。





我が家は利根川のすぐ近く。
川に行くと、重機の音がして、川辺で働く姿が見えました。さっそく、川の整備を始めているようです。下の写真。
*あとから気づいたのですが、この川の整備、もともとの計画ですね。被災地でもないし、そんなにすぐに河川整備を始めるわけない。
11月の町の広報を見たら、利根川改修計画の住民説明会のお知らせがありました。「利根川の河川改修事業をを進めています。この度改修計画を見直しましたので・・・11月26日に実施」と言った説明。今回の水害で、見直しがあったのかな・・




河原には、ヤナギがたくさんはえています。かつては河原の木などはすっかり取り去っていました。水を早く流し去るためです。川は曲がったところはまっすぐにし、まるで排水路。しかし、これは生き物のすみかを奪うことになりました。その反省から、川の生きもの、生物多様性を守る方策も考えられ始めました。人と生き物の共存はどうしたらできるのか。
 河原の木は、あまりに増えすぎると、水の流れに影響します。洪水への備えも必要。
昨年、回覧板で、河原の木を伐採して利用したい人を募集するお知らせがまわってきました。とはいえ、薪にする人はなかなかいないでしょうし、どれだけ利用価値のある木があるものか・・・

今回、木をそれなり整理することになったのか、目印のピンクリボンが付けられ、数か所でブルトーザーが木を取り運んでいました。

川と人と野生の生きものと、知恵を集めねばならないことが、たくさんあります。