12月はすっかりさぼってしまいました。
はて 来年は何を報告できるでしょうか
ネコの人形がかわいくて、つい買ってきてしまいました。
並んでお昼寝
12月になっても暖かい日が続きました。
ふつうなら霜でダメになる花が、咲いている…皇帝ダリアがいつまでも咲いていました。気づきましたか?
我が家の庭でも、夏からずっと咲いているアゲラタムという花が、いつまでもダメになりませんでした。強め霜が降りたのが12月の10日。そこでやっと黒く変色しました。
アゲラタム |
とっても丈夫で、放っておいてもはえてくる花。もう少し広まってもいいのにと思います。
←こんな花が(ビワです)
寒い中、咲きます
キンカンの実 →
赤い実↓(ナンテン)
身の回りに、何かほっとするものがあるということは、うれしいことです。
ビワはやがておいしく実り、キンカンはこれからお砂糖を入れてふっくら煮て、ナンテンはお正月を飾ります。
山すそ歩きの時、道を歩いていれば、こんなものも。
蜂の巣です。
蜂の巣って、スズメバチの巣ばかりじゃない。いろいろある。種類によって形が変わってきますから、ちょっとその気になると、いろいろ見えてきますよ。
大掃除していたら、外壁に泥の塊が・・これも蜂の巣。
とっくり型の巣も見たことあるなあ。
身近な自然をもっと紹介しようかな。
腹の立つことの多い昨今ですが、それに負けず、皆さん、元気にやれることをやりたいですね。世の中、素敵なこともたくさんあります!
来年が良い年になりますように・・・なんだか、祈りのような気分になってきます。
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そうそう、こんな新聞記事が目に留まりました。
前回紹介した話です。
「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」と詠んだ俳句を、さいたま市の三橋公民館が月報への掲載を拒否したのは表現の自由の侵害だなどとして、作者の女性(77)が市を相手に俳句の掲載と慰謝料二百万円を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は十三日、「思想や信条を理由にした不公正な取り扱いで、女性の利益を侵害した」などとして、市に五万円の賠償を命じた。
公民館職員らが、十分な検討を行わずに俳句の不掲載を決めたとして、原告の思想・信条を理由として不掲載を決めたことは「法律上保護される利益である本件俳句が掲載されるとの原告の期待が侵害された」としています。
原告の女性は「黙っていては何も解決しないと裁判を起こした。自由に発言できる社会を守るために、一歩足を踏み出して良かった」と語りました。
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俳句は2014年の話、今でも氏名は明かさず「女性」と書かれているこの方、77歳になるこの方は、裁判に訴えるということにはどんなにか勇気が必要だったでしょう。
年の暮れに、いい話でした。