2014年も仕事始め。
1年は地球が太陽のまわりを1回転するリズムです。どこを基準にしよう、「ここをスタートにしよ
う」 と人が決めたのが1月1日。
「新しい年」ということで、生活にもリズムとけじめがうまれます。
昨年までの財産を土台にして、あたらしい積み重ねを。
今年がよい年でありますように
3 地層や岩石に見られるいろいろな構造
野外を歩いていると、岩石にできた平らな面を目にすることがあります。
”割れやすかったので平らに割れた”・・・・でも、それだけではなんだか説明不足、それに、違う理由のものもありそう・・・
というわけで、「平らな面」について考えてみます。
1年は地球が太陽のまわりを1回転するリズムです。どこを基準にしよう、「ここをスタートにしよ
う」 と人が決めたのが1月1日。
「新しい年」ということで、生活にもリズムとけじめがうまれます。
昨年までの財産を土台にして、あたらしい積み重ねを。
今年がよい年でありますように
3 地層や岩石に見られるいろいろな構造
野外を歩いていると、岩石にできた平らな面を目にすることがあります。
”割れやすかったので平らに割れた”・・・・でも、それだけではなんだか説明不足、それに、違う理由のものもありそう・・・
というわけで、「平らな面」について考えてみます。
<1>岩石に見られる平らな面はどうやってできた?
平らな面・・見たことある・・?
大きな”面”から小さな”面”までいろいろあります。じつは種類もいろいろ。
専門用語になりますが、思いつく種類をあげてみます。
大きな”面”から小さな”面”までいろいろあります。じつは種類もいろいろ。
専門用語になりますが、思いつく種類をあげてみます。
- 層理面(そうりめん)・・・砂や泥、火山灰などがつもったときにできた面
- 節理(せつり)・・・・・岩の中のはっきりした割れ目で、ずれていないもの
- 断層・・・・・・・・・・ずれた割れ目ですが、たまには、ずれた部分が平らに見える
- 岩石のへき開・・・・・ 平らに割れやすい性質の岩石が割れてできた面
- 片理(へんり)・・・・・結晶片岩に見られる面
それぞれ取り上げてみます。
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①
層理面
下の写真の縞模様、いかにも「地層」という感じ。
縞模様は、砂と泥が交互にあるため。
泥は砂より削られやすく、なくなりやすく、そこで、砂の面が平らに現れています。
下の写真の縞模様、いかにも「地層」という感じ。
縞模様は、砂と泥が交互にあるため。
泥は砂より削られやすく、なくなりやすく、そこで、砂の面が平らに現れています。
a マグマが冷えるときにできた割れ目
冷えるとき、収縮して体積が減るためにできます。けっこう見かけるかも。火山岩の分布地域に行ったら、ちょっと注意して眺めたらいかがでしょう。
そういえば、下仁田道の駅の入り口に、柱状節理を使った柱が立っていたはず!
というわけで、写真撮ってきました。
道路脇で、目立ちますよ。
これ、みんな、柱状節理をそのまま使ったもの。
下の写真に載せた大桁山のものではないかなあ・・
節理には、柱のような柱状節理ばかりでなく、板状のもの、四角いものなどあります。
よく見られるのは柱状節理。
板状の節理はマグマの流れに沿ってできたりするようです。
さいころのような四角い節理は、花崗岩に見られます。
下仁田道の駅の入り口・柱状節理を使っているう |
そういえば、下仁田道の駅の入り口に、柱状節理を使った柱が立っていたはず!
というわけで、写真撮ってきました。
道路脇で、目立ちますよ。
これ、みんな、柱状節理をそのまま使ったもの。
下の写真に載せた大桁山のものではないかなあ・・
節理には、柱のような柱状節理ばかりでなく、板状のもの、四角いものなどあります。
よく見られるのは柱状節理。
板状の節理はマグマの流れに沿ってできたりするようです。
さいころのような四角い節理は、花崗岩に見られます。
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左は鉄平石を敷き詰めた通路。
鉄平石は板状節理によって板状に割れる安山岩で、
長野県諏訪・佐久地方のものが有名です。人がカッターで薄く切ったわけではありません。
時々見かけますよね。塀にも使っています。
b 普通の節理
力・圧力が加わってできた割れ目・・・・この例はさまざま、たくさんありそう・・・
地下で押さえつけられていたものが、その圧力が減ることで、割れ目ができるとい
う仕組みですが・・。地表近くでは、上にのった重いものがなくなったために
できる場合もあるそうです。
あちこちにある割れ目・・・といいつつ、具体的に思い浮かばない・・・
土木建築の世界では、注意を払うかもしれませんが・・・
ということで、どれが代表例になるのかよくわからないので、写真なし、で。
知らないこと、わからないことは山ほどあるわけですが、それが楽しくなったりも
するわけですから、ま、それもいいか。
なんだかNHK Eテレのキャッチコピーみたいになってしまいました。
・・・・「知らないって、ワクワク」・・これがNHKのものです
そんなわけで、今年もよろしく
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<お知らせ>
昨年末、下仁田自然学校では下仁田ネギに関する冊子を完成、公表しました。
執筆は名誉顧問の里見哲夫さんです。
10年前にも里見さん執筆のネギの本をつくりましたが、その後新しい知見も得、
ページも増えての改訂版です。
これを上毛新聞が取り上げてくれました。記事を転載します。
しっかりと取材した紹介です!
入手希望の場合は 下仁田自然学校にご連絡いただけましたら。
連絡先は以下になります。 1冊250円です。
〒370-2611
群馬県甘楽郡下仁田町大字青倉158-1
電話(0274)70-3070 FAX(0274)67-5315
Mail nenasi@juno.ocn.ne.jp
今年も楽しく学ばさせていただきます。
返信削除今年もよろしくお願いします。
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