2020年6月21日日曜日

川で拾った石を使って

コロナウイルスと共存・・・ついうっかりと、お年寄とお話するのに、マスクをせずに話していたりして、「慣れと油断・・・」と反省でした。
冷静に考えれば、すでに日本でも1千人近くの方が亡くなっているのですから。世界の惨状は言うまでもなし。 
  今後の推移が気がかりです。
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石ころ…ただの石ころだけれど

  みていると、いろいろ心に浮かんできて、楽しんでいる人たちがいます。


 

 群馬の南牧村、南牧川沿いの道路わきの和菓子屋さんに立ち寄った時です。
ショーケースのわきに、小さな石灯篭。聞くと、ご主人が川で拾った石でご自分で作ったとのことです。

 
上記のお話の少し後のこと、和菓子屋さんにご一緒した方のお宅にうかがうと
たくさんのミニ石灯篭があるのです。


 
 和菓子屋さんで見たものを参考にして作られたとのこと。
 お宅は鏑川(西牧川)のすぐ近くにあります。石集めはお手の物というわけです。



90歳をとうに超えるお年とは思えない手早さ。形と安定性のバランスのをうまくとらないと完成しないとのお話。
「平らになるのはどんな石、丸くなるのはどんな石と、こうやって遊んでいると自然にわかってくるんだよ」と、いかにも元教育者らしいお話をされます。


いろいろな模様を飾って見たり、縦長の石にちょこんと丸い石を載せたものは、人の姿にも見えます。そういえば、笑い顔に見えたものもあったなあ・・・
 これから少しづつ いろいろな手作り作品の紹介をしようかと。

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 我が家の近くの利根川では、まだまだ河川工事が行われています。
前回紹介したのですが、順番がバラバラに見えたので、あらためて並べてみました。
 何やってるの、と言われそうな話ですが・・・・・・
 

コロナ禍の真っ最中ですが、昨年までを思い起こせば、大雨洪水の被害激増でした。水害土砂崩れ災害が多発でした。今年は…と、多くの人が思う昨今ではないでしょうか。

 八ッ場ダムができたとたん、下流では利根川の河川改修が急ピッチです。
河川管理専門家には、川底をさらうとか、堤防の決壊しやすい所の補強や抜本的工法の見直しなんて、本当は当たり前のことだったのでは、と思えてきます。でも、完成までは、予算がつかなかった?こうしたことを一生懸命主張する人たちがいても、見向きもされなかった。

我が家の近くでは、利根川が大きくカーブして、しかも川の幅が広くなる場所があり、そこで砂利のたまった所を浚渫していました。
伊勢玉大橋という橋のすぐ下流でしたので、作業がよく見えました。
 
2020/2/29 流れの中に仕切りを作っていました

2020/5/6 仕切られた中は水がなくなています

2020/5/25  砂利がずいぶん運び出されました

2020/6/7 仕切りが取り払われて、何事もなかったような川の姿

この場所の対岸には韮川という小河川が流れ込んでいます。洪水時、そこに水が逆流したら、内水氾濫を起こしやすいのではと思います。
それを防ぐため、対岸(写真の部分)を深くして、なるべくこちらに水を誘導して、しかも早く流れるようにしたかったのでは。

はるか上流にダムをつくったら、下流もみな安泰などというほど、自然は単純ではないと思います。本当はこうした、その場その場に即したきめ細やかな対処が必要なのでは。
















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