ちょっと涼しい日があったと思ったら、また猛暑。
熱中症でたくさんお方が亡くなっており、豪雨もある・・・テレビニュースでも専門家が
「異常気象といってよい」と言っていました。気象災害が増えるという予想も。
豪雨災害について、元建設相土木研究所次長だった方がご意見を投稿されていることを教えていただきました。以下に載せます。
河川管理の現場に立っていた方のご意見には重みがあります。
”
安く効果的な治水を求める声は以前からあり、それを「ダム建設の妨げになると思ったOBの横やり”等、歴史経過もご存知の方の声でしょう。
これからの日本、自然災害にも多くの知恵と努力を傾けねば。
利根川べりで育った私ですが、川のことはそれほど知りません。
でも、川風に吹かれたり、水に足を浸したりで、川の雰囲気は心にしみついているのかも。
男の子は、川で釣りや仕掛けで魚をとったり、泳いだり。中流域の利根川は川幅も広く、急な流れもあり、結構危ない場所もあるわけです。私の同級生のお兄さんがおぼれて亡くなり、その後泳ぐことは禁止になったと思います。女の子は、水辺で「メダカ」と称した魚の子をつかまえたり、石を積んだり、暑い日、素足を水に浸してバシャバシャと遊んだり。
親たちは養蚕道具を川へ持っていって洗いました。
台風のあとの「大水」を見に行って、膨れ上がる水をながめたりもしました。最近は「川を見にいたりしないでください」とニュースでも注意を促されますが。
でも今の子供は、川とはもっと疎遠でしょう。「よい子は川で遊ばない」なんていう看板があったりしていましたし。たしかに、危険な場所もあります。ですが、知らないということは、怖いこと。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
下仁田では、青岩公園という場所で、しばしば石の勉強が行われてきました。
川の水の流れについても、いろいろ学べます。
前橋工科大学の学生達が来た時、さすが大学生、目を凝らして、いろいろ見つけるのだそうです。案内者の方が学べたとか。いい話ですね。ちょっと紹介。
この公園は、川の中にあります。矢印の所などに大きな石がいくつもゴロンと見られます。〇の中は人です。
これは以前に紹介した時の図です。以下のページです。
http://geoharumi.blogspot.com/2017/07/blog-post_30.html
どうしてここにある?
質問すれば、もとからあった、人が運んだなどとの考えも。でも、「水が運んだ」ですよね。
近くに行くと、「こんな大きい石、運んだんだ・・・」とつくづく思ってしまう。
洪水の時、土石流とまではいわなくても、泥、石混じりの流れがあったことでしょう。その時には、小さな石もたくさん混じっていたはず。洪水の時川の近くに行ったら、ゴロゴロと石のぶつかる音が聞こえたと、地元の方が言っていました。
運び上げられた大きな石の後ろには、背の高い木がはえています。よく流されずに残ったなあ。水の流れが渦の関係などでゆるくなったのかな?・・東北の震災では立ったまま残った「奇跡の1本松」もあったし。
幹についた凸凹 下のほうだけに見られる |
デコボコの拡大 |
小さなポットホール 10個以上は見られたかな |
チャートの表面 |
転がっている丸い石には硬い岩のチャートもたくさんあります。その表面になんだかまるっこいものが見えます。これも、石が
当たって出来た跡かもしれない・・・と。
見る目があれば、いろいろ見えてくるものです。
この川を少し下ると、大きなポットホールがあります。
川の流れから8mも上になる崖の上にあって、簡単に近づけないのが残念です。ずっと昔にできたものでしょう。
大きなポットホール 写真 本多優二さん |
左の写真では 石のくぼみに小石がたまっています。場所は青岩公園の少し上流。こんなくぼみがたくさんありました。この石が水の流れにぐるぐる回って石を削っていたのではないでしょうか。
これもポットホールの赤ちゃん?
ついでなので、他に見えるものも。
川岸の崖に見える白い模様 力が加わってできた割れ目を方解石が埋めてできた 力の様子を示す雁行状の模様 |
岩畳の上に引っかかっている柱状節理。 20㎞ほど上流に見事な柱状節理があるという。 上流を歩いた時、川にこういった細長い石がごろごろ転がっていた。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿