ついこの間まで 「暑い暑い!と言っていたのに・・・・
10月9日の前橋の最高気温は15.4℃。
今年の寒露は10月8日。草木に冷たい梅雨が下りる頃。ですからもともとはこれが平年並みなのかもしれませんが。
長袖、カーデガンをとりだして、とにかく変化についていけない。
「秋物は1週間で首になり」 朝日新聞川柳より
ヒガンバナ
ヒガンバナ(彼岸花)を取り上げてなどと思っていたのですが、のそのそしているうちに花も終わりそう。まあ、のんびりしているのもいいのだから、よしとするか・・・
以前ヒガンバナはも田んぼの畔やお墓でよく見ました。
少し変わり者とはいえ、身近な花なのか、地方名・方言はとにかくたくさんあるようです。
川沿いのヒガンバナ |
花が終わると葉を出します。冬に緑ふさふさとして光合成をして栄養分を蓄えるという、これも変わっています。競争相手のたくさんいる中では生き残るのが大変と、あえて条件の寒い冬に葉をだすという、我慢の生活を選んでいるのですね。
秋のイメージカラーと言ったら、茶色? それではいかにも暗いので
・・・・”赤”はどうでしょう。 いかにも唐突?真っ赤は夏の色じゃないの?
夏の暑さもここまでと、9月中旬、他のあぜや土手・墓地で、
真っ赤なヒガンバナが教えてくれます。 暑さ寒さも彼岸まで
夏の暑さもここまでと、9月中旬、他のあぜや土手・墓地で、
真っ赤なヒガンバナが教えてくれます。 暑さ寒さも彼岸まで
やがて秋の空に赤とんぼの姿を見かけます。
夕焼けこやけの 赤とんぼ
おわれてみたのは いつの日か
夕焼けこやけの 赤とんぼ
おわれてみたのは いつの日か
それにしても、トンボの姿は減りました。
いくらでもいたとんぼ、空いっぱいに飛んでいた赤とんぼの姿を思いうかべるのは、難しくなりました。校庭の水たまりに、トンボたちが産卵していて、そこじゃダメだよ、と思ったものです。
澄んだ空 、透明度を増したひんやりした空気の中では、
美しい夕焼け、真っ赤な夕焼けが見られます。
そして秋も深まれば、木々の葉っぱもまっかに・・・
そして秋も深まれば、木々の葉っぱもまっかに・・・
まっかだな まっかだな まっかだな まっかだな
つたの葉っぱが まっかだな からすうりって まっかだな
真っ赤な秋に かこまれている 真っ赤な秋に 呼びかけている
(薩摩 忠 作詞 まっかな秋 より)
(薩摩 忠 作詞 まっかな秋 より)
色彩豊かな秋を こうして思いうかべてみたいものです。
夏の名残・・・・・ ツユクサの色 3種ありました
しっとりとした露が似合う花です。白と水色と、それから普通のブルーの色です。
さわやかですね。 来年も見られるかなあ。
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