毎年、「もっとあちこちに行くんだった」と思うのですが・・・
行くの里山は、車で1時間かかるかかからないかで行ける場所がたくさんあるのに・・・
とはいえ、訪ねた場所や見た花など、少し並べてみましょう。
このコロナ禍の中、出歩いているとはなんだ、と言われそうですが、どこもほとんど人に出会わず、また、場所はすべて県内。
人の集まる観光地はやめて、こうした楽しみ方はいかがでしょう。
まずは町中から
前橋市の市内、広瀬川べりを散策しながら行くと、立派な藤の見られる公園があります。「須賀の園」といいます。樹齢300年を超す藤もあります。
明治42年、須賀さんが臨江閣(県庁近くの建物。昔は迎賓館の役割の建物でしたよね)などから藤を移植して作ったといいます。池もある回遊式日本庭園だったそうですが、だんだん面積も減り、前橋市が買い取って2004年からは無料の公園として開放しています。
駐車場はありませんから「前橋子ども公園」に車を置いて、広瀬川沿いに散策路をぶらぶら歩けば行けます。
もっとも、もう今年は花は終わりですね。
人々に愛され、手入れをされてきた藤なのでしょう。古い株が9本、新しく植えたのが8本あるそうです。
次は 里山で見た花
松の木につていました。小さな花ですが、ランの仲間、カヤランです。きれい。
この場所は地元の方に教えていただきました。
野生のランは採取されてしまって、絶滅危惧種だらけ。この花も。
梅の木や杉の木につくことが多いそうです。
野生のランは採取されてしまって、絶滅危惧種だらけ。この花も。
梅の木や杉の木につくことが多いそうです。
植物に詳しい方が、「松についているの、はじめてきいたな」と。
「うちの庭木に黄色い花が咲いているんだけれど」と前橋の人に聞かれたことがあり、
カヤランと教えたという人がいました。
家の庭木につくかもしれませんよ。
カヤランと教えたという人がいました。
家の庭木につくかもしれませんよ。
ウラシマソウも咲いています 花の先っぽが長~い釣り糸のように伸びています |
ウラシマソウは、それなり見かけます‥と言っても、最近、咲いている場所を何カ所も知るようになったから、こんなことを書いています。
植物には絶滅危惧種に登録されているものがたくさんあり、それを調べて記録し、保護に役立てようとしているのです。皆さんも協力お願いします。
きれいだから、珍しいからといって採っていって自分のものにするというのは、考え直していただけましたら。
というわけで、場所は内緒。
みなかみ町の早春
新幹線上毛高原駅近くから周囲を見ました。
山の光景と、水仙など植えた民家の様子が、とても素敵です。4月20日の様子です。
周囲はリンゴ畑で、リンゴの花のつぼみが膨らみ始めていました。
リンゴの花のつぼみ ほんのり色がついています |
山沿いではキクザキイチゲが咲いていました
白が多いですが、これは青色を帯びていました
下仁田町の山です 3月18日のもので、少し古いですが。
右方向には妙義山も見え、ここからの眺望、気にいっています。
妙義山の入った写真がなくて、すみません・・・
妙義山の入った写真がなくて、すみません・・・
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