2018年3月7日水曜日

春ですよ~ 川辺に行ったら 何みつかる? ~

春までお休み といったら
 ”春ですよ ~” と言われてしまいました

寒かった冬、、、、外に出るのもおっくうで。
このところ何日か、ポカポカ陽気の日。 
この暖かさに誘われて、自転車にのって川辺に行きました。
  去年の2月27日には、水のたまった場所に、アカガエルの卵があったなあ。

利根川の川原です。水には水鳥たちが浮いています。
冬にはカモたちも渡ってきます。もう春、そろそろ北帰行が始まっているでしょうか。 夏も日本にいて子育てをするカルガモを除いて、カモたちは北国へ旅立ちます。
毎年わが家の庭に姿を見せるジョウビタキ、北国へ向かったかな?
 (3月7日、庭仕事していたら、ジョウビタキ、掘り返した土の近くにやってきました。まだここにいます。)

 旅立ちを決めるのは、気温ではなくて陽の光の長さと、以前聞いたか読んだかしたことがありました。「光の春」。これなら旅立ちの季節を間違えません、と書いてから、ふと、本当かな?と。ちょっとネットで見ただけでは、これに関することは、何も見つからなかったのですが・・・どなたか教えてください。
    気づかぬ間に、生き物たちの世界も移り変わっています。

川辺の木が薄緑に煙るのは、まだもうちょっと後のようです。
水の中にはアオミドロの仲間がモヤモヤと育っていました。
そのためでしょうか、水に映る木々の梢はずいぶん緑がかって見えていました。

ヨモギがたくさんはえている
ヨモギがたくさん。子供のころ、お雛祭りには私が摘んで祖母や母がヨモギモチを作りました。うす紅に染めた餅と白い餅の三色で、菱餅も作っていました。
 ここなら犬の散歩道ではないので、安心して使えます。つくろうかなあ、と思いつつ、もう何年も作ったことない・・・・
これな~んだ

 草むらには
  ”ま~るい落とし物”がパラパラと。
 ノウサギの落とし物。フンです。
とんと見かけない野ウサギも、まだいることがわかります。

    
  
岸辺には砂が描いた縞模様

  近づいてみてみると、左写真のように砂粒の大きさが変化していたりします。水底に砂粒が堆積するときにできる模様です。
(大きい粒はすぐに積もり、その上にすこしあとから小さい粒がつもる・・・地層で見られる時は、海の中の海底地すべりで流れ下った大量の土砂が積もるとき、まずは大きい粒が沈むので、1枚の地層の下に大きい粒が見られ、上に泥質部分が見られます。地層の上下判定に使えます。)

 ここ利根川は、砂鉄がずいぶん見られます。砂鉄は重いので、まず積もるのでは。まとまって薄い層になって、黒い筋になって見えています。

砂や泥の上には、足跡も。
鳥の足跡、ですよね。 はて、誰のもの?
これも鳥の足跡








物差しを持ってくるのを忘れた。
適当なものがなくて、川原の柳を置いたのですが、これ、大きさの誤解を招きますね。
物差し代わりのネコヤナギの
つもりだったけど

          庭のネコヤナギと、大きさ比べてね。

庭のネコヤナギの穂は長さ4㎝ほど。川の柳の穂は1㎝程です。

左は、斜面を登るけものの足跡。爪跡がついてますね。
下の写真も、けものでしょうね・・・
  







ここらにいそうなけものは、
ウサギ・タヌキ・ネズミ・モグラ…10年ほど以前には、イタチを見かけたことあった。カヤネズミの球形の巣を見つけたことも。  
本を見たくらいでは、足跡を残したのが誰かなんて、私にはわからない。
    (私が子供のころは、道にイタチが出てきて、ふと立ち止まって、後ろを振り返ったものでした。
      ニワトリを殺されたこともありました。)


水面には たくさんの小さな羽虫が飛び回り、小石の上にも見かけます。
川底には水生昆虫がたくさんいますから、そんなのが羽化したのでしょうか。
 (こんな虫も、わかる人にはわかるんですよね。セッケイカワゲラを春先の雪の中に探しに行く人もいました。若くはないのに、寒い中、すごいなあと思ったものです。)

小石には、鳥たちの糞が、点々と白く残されています。 

川原の小石の上には小さな羽虫が
鳥の糞が白く点々と






  

 ところで、今年はアカガエルの卵はありませんでした。今年は寒かったものね。
これから見つかるかな。
   昨年の写真を載せます。 右はヤマアカガエル 
アカガエルの卵塊 玉村町 昨年2月27日
ヤマアカガエルの卵塊 みなかみ町 
2016年4月27日

少し山寄りになるとヤマアカガエルという、少しだけ違うカエルが多くなるようです。卵はアカガエルの方がゼリー状の寒天質がしっかりしていて、手にとっても形は崩れません。ヤマアカガエルの方はこれが柔らかく、指の間からこぼれそうな感じ。
誰かと一緒の時、こんな知識で、ちょっと知ったかぶりできます。

 子供のころ、水たまりにはところてんのような紐状のものがたくさんありました。手でつまんで引きあげたりしたものでした。「気持ち悪~い」などと言いながら。これ、ヒキガエルの卵だったはず。
   最近、見たことないなあ・・・
2008年5月3日 みなかみ町にて


以前みなかみ町で見たアズマヒキガエルのガマ合戦と”ところてん”を紹介します。
まだ春浅い山すそで、たくさんのガマが産卵のために集まっていました。
 左はその様子
 下はところてんのように水をうめる
  紐状の卵塊。カエルたちがちょっと顔を出しています。



 ここは浅い水の湿地なのですが、最近、水が減ってきて、カエルたちが集まらなくなってしまいました。
 新しい産卵場所は見つかったのでしょうか・・・

 昔は子供たちの遊び相手のカエルでしたが、最近は「気持ちわる~い」と、近寄らなかったりとか。少しは近寄ってみようよ。

世界中で両生類が減少しているといいます。だいぶ前からこう聞いています。1980年代からのようです。大きな問題です。原因についてはたくさんの説があげられています。
これからカエルの卵を目にする季節です。ちょっと目をとめてみませんか。

・・・・・・・・

これから否応なしにみんなの関心を引くのは、「花粉」。
私は花粉症ではないので、杉の花粉にも近寄れます。杉の「花」の写真を。
花粉いっぱいの杉の雄花。
ここに花粉が詰まっています。
ここから大量に飛びだします。

よくみると、こんな形のものもチラホラ。雌花です。
これに飛んできた花粉がつくと、種ができます。



真ん中のトゲトゲの丸い塊みたいなのは、
昨年の雌花。ここに種子が入っていました。


これでも花?
花なのに、きれいじゃない。花びらがない。

風が花粉を運ぶものは、「下手な鉄砲も数打ちゃあたる」方式で、大量の花粉をばらまきます。
花びらは花粉を運ぶチョウやハチの目を引くためのもので、おしゃれ、お化粧しているわけ。風に運んでもらう者には必要ないわけ。花とは思えない目立たない花は、杉もイネも、その他いろいろの植物にあります。

というわけで、これからしばらく花粉で悩まされる方にとっての憎き植物たちには、きっと花びらのない、目立たない花が咲いていると思いますよ。

今日はまた冬並みの寒さです。
でも、外に出れば、いろいろ春めいたものが見つかります。春ですね。














 




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